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戦後史のなかの日本社会党 その理想主義とは何であったのか

新版
中公選書 161
原彬久/著
著作者
原彬久/著
メーカー名/出版社名
中央公論新社
出版年月
2025年10月
ISBNコード
978-4-12-110163-1
(4-12-110163-4)
頁数・縦
340P 20cm
分類
新書・選書/選書・双書 /中公選書
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価格¥2,400

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出版社からのコメント

敗戦直後、日本社会党が誕生した。戦前の無産政党を糾合し、「社会主義国日本」を目指しての結党である。しかし以後半世紀、一度として単独政権を打ち樹てることなく、ついに崩落した。社会党の歴史は、日米安保体制=自由主義陣営打破の闘いとそれに絡まる路線・派閥抗争の軌跡でもある。ソ連型社会主義と共振するその「理想主義」は、議会制民主主義と矛盾する側面をもっていた。日本社会党を通して、戦後日本の全体像をみつめる。

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